お見舞いを拒んでいた友人の後悔の念
今回の内容は、友人の形見に関するご相談です。
入院していた友人が闘病中に弱っている姿を見られたくない。会いたくないとお見舞いに行かせてもらえなかったのですが、その友人の近況を知らされたのは亡くなった後で、友人の母親から形見に友人がしていた腕時計をもらいました。
その後、ご家族もお引越しされ、お墓の場所も分からないので以前友人が住んでいたアパートの近くに行き毎月手を合わせていました。ある日、霊感のある人からその友人が成仏出来ずに憑いていると言われ、そういえば左肩がやけに重く痛いし体調も良くないので、お祓いをネットで検索してて稲荷神祷のホームページの御札(モザイクをかけておりますが)を見ると何故か無性に悲しくて悲しくてたまらなくなる。他の所のホームページを見ても何ともないのに稲荷神祷の御札の画像は日を改めて何度見ても不思議なほど悲しくてたまらなくなる。気のせいならそれで良いので一度見てもらおうと思ったのがきっかけでした。
お越し頂いて、御札の実物を見ていただきましたが、やはり見ていると悲しくて仕方がない。との事。御祈祷で神様に視て頂くと動画の様に、病気で亡くなられた友人が出て来られました。闘病中は、こんな姿を見られたくないという気持ちと、会って昔の様に色んな話をしたいという気持ちがあったが、結局会えずに亡くなってしまった事が心残りで成仏出来ずにいたそうです。
この気持ちを伝える事が出来てやっと気持ちも晴れて成仏出来ます。生前は焼酎と枝豆が好きだったとの事なので、帰ったら友人の本当の意味での旅立ちなので、一度だけで大丈夫なので陰膳でお供えをして一緒に飲んで語り掛けてあげる事を約束して帰られました。その後、毎年ご連絡をいただきますが平穏に過ごされているそうです。
*今回の動画は、数年前のお祓いの様子ですのでマスクをしておりません。