水子供養(妹ではなく弟だった)
今回は、ある方の紹介で友人と2人で来られた女性の体験談です。(モザイクをかけておりませんが、お二人に了解を頂いております。)このお二人に紹介された方は、変な先入観や怖がってはいけないと当方のホームページや動画など詳しい事を知らせないで紹介されました。そして私共も、この女性お二人の事を何も聞かずに御祈祷させて頂きました。そして、祈祷中一人の女性が、少し腰の辺りを後ろに引っ張られる様な感じで正座しながら体が丸くなる様な格好になっていました。何かあるのかと、祝詞をあげながら神様のお言葉に神経を集中させると、<水子>と感じます。もう一人の方は何もないと感じますので、一旦休憩してお話を伺い 次のお祓いで 成仏させようと思います。
お話を伺うと、この女性自身には水子はいないのですが、12~13年前に母親がこの女性の妹にあたる女の子を堕胎したと聞いた事がある。との事でした。そこまで分かれば、お祓いもスムーズに進むと余裕の気持ちでお祓いを始めると先程と同じ様にもっとハッキリと動画にある様に、腰の辺りを後ろにグーーッと引っ張られる様に倒れられました。そして、この女性の中の水子に話しかけます。お前は、妹の水子か?分かりづらいですが、微かに首を横にふります。んー?誰や?妹の水子という事を一旦 白紙にもどして考えなければいけません。女の人?男の人?と尋ねると、男の人の時に微かに頷きます。大人?子供?と尋ねると、子供の時に頷きます。男の子供・・・もしかして!お前、12~13歳の男の子か?頷きます。あ~お前、妹と違うかったんやなぁ!弟やったんかぁ!てっきり女の子と思っていたので、ビックリしました。やはり、亡くなられた霊と対話してみないと真実は分からないものだなぁ。と改めて思った出来事でした。
この世に生を受けて病気や事故で亡くなった霊はその亡くなった時のままの年格好で現れます。
水子の場合は、年々と年を重ねた年格好で現れます。そして、長年 成仏出来ずに一緒にいた水子は浄霊の時に、とても嫌がって説得するのに時間がかかる事がよくあります。信じる信じないに関わらず、堕胎された時はスグに供養されればその子供は、この世に留まる事もありませんしこの世に生を受けて母の愛情を独り占めしている兄弟を羨み悪い影響を与える事も無いという事を頭の隅にでも覚えておいて頂ければと思います。
この出来事を見ていた、友人の女性はとても楽しい方で「いいなぁ~私も あんな体験してみたかった」と言われますが、いやいや、何も無いのが一番良いんですって、それに、それだけ明るくてポジティブ思考の方なら大抵の霊は知らず知らずに跳ね返してますからあとは、先祖供養を大切にすれば大丈夫です。